そこでまずは小規模の公開学習会を定期的に開催しようと計画しました。
第1回目は、関西大学教授の多賀太さんに、現在の男性運動の状況、また海外のホワイトリボン運動の事例などをお話しいただき、私たちがこれからどのような取り組みが必要なのかを考えていきます。
ホワイトリボンに関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。ぜひお越し下さい。
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「女性に対する暴力をなくすために男性には何ができるか」
講師 多賀 太 氏(関西大学文学部教授)
専門は、教育社会学、男性学。
90年代半ばから関西や九州で男性の生き方を問い直す市民活動に参画。
現在、大阪市、岸和田市、豊中市で男女共同参画関連審議会委員。
著書に『男らしさの社会学』(世界思想社2006年)など。
「女性に対する暴力をなくす運動」と聞くと、自分が加害者側に立たされ責められているように感じて、なるべく関わりたくないと思ってしまう男性もいるかもしれません。
しかし、暴力を振るう男性の代わりに、暴力を振るわない男性を責めたり、暴力を振るわない男性が申し訳ないと感じたところで何の解決にもなりません。むしろ、暴力を振るわない大多数の男性たちが女性に対する暴力に反対の声を上げることや、女性に対する暴力をなくす運動を支える男性を1人でも増やしていく取り組みこそが重要ではないでしょうか。
こうした問題意識に基づき、今回の学習会では、国内外の「男性学」と「男性運動」の動向、とりわけ海外のホワイトリボン・キャンペーンの事例を紹介し、関西で、そして日本で、「女性に対する暴力をなくす運動」を支える男性を増やしていくためにどのような取り組みが必要なのかを考えます。
2013年6月21日(金)19:30~20:30
あすてっぷKOBE セミナー室4 (神戸市男女共同参画センター)
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参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)
主催 ホワイトリボンキャンペーン・KANSAI、NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ
お問合せ、お申込みはwhiteribbon.kansai@gmail.comまでメールでお願いします。
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参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)
主催 ホワイトリボンキャンペーン・KANSAI、NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ
お問合せ、お申込みはwhiteribbon.kansai@gmail.comまでメールでお願いします。