2013年5月5日日曜日
子どもたちの幸福を願うすべての大人たちが、すべての暴力をなくすために力を合わせよう
5月5日はこどもの日。国民の祝日として「子どもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」として制定されました。
古来、端午の節句として、男の子の成長を願う日を選んだという事で批判もありましたが、今では男の子・女の子に限定せず、子どもたちの成長と幸福を願う日として、定着しつつあります。
こどもの幸福には、周りの大人たちの温かいまなざしと、安心・安全な居場所が欠かせませんが、それが脅かされているのが、DVや虐待などの暴力です。特に一番安心できるはずの家庭内で繰り返しおきる暴力は、子どもたちに計り知れない影響を与えることがわかっています。
私たちが、ホワイトリボンキャンペーンを始めたのも、男性・女性の区別なく、すべての人が暴力をなくすことに目を向け、沈黙せずに取り組むことで、世界からあらゆる暴力がなくなることを願っているからです。
ひとりひとりの力は小さくても、ひとりひとりが声を上げることから始まると思っています。
ホワイトリボンキャンペーンの賛同署名も、少しずつではありますが、ひとりひとりの声として確かに受け止め、次の活動につなげたいと思っています。
賛同署名の際に、「公開可」としていただいたメッセージをご紹介します。下記の「賛同メッセージ」をクリックするとページへジャンプします。
⇒賛同メッセージ