シンポジウムの際にも話題にあがりました「多くの男性にとって暴力が魅力的なものになってしまっている点をいかに乗り越えていくか」ということについて、さらに理解を深めていきたいと思います。
ホワイトリボンに関心のある方ならどなたでも参加できます。ぜひお申込みの上ご参加下さい。
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ホワイトリボン公開学習会 第9回
男たちはどうして暴力に惹かれるのか？
女性に対する暴力をなくすために男たちに何ができるのか？
【講師】 伊藤公雄さん（京都大学大学院文学研究科教授）
1951年生まれ。大阪大学教授などを経て、現職。専門は、社会学、ジェンダー論。大阪府・京都府・滋賀県などの男女共同参画審議会長。元内閣府男女共同参画会議専門調査会委員。
著書に『「男女共同参画」が問いかけるもの』『ジェンダーの社会学』『男性学入門』『新編 日本のフェミニズム全12巻』（天野正子他との共編著）などがある。
一般に、女性に比べて男性は、暴力反対の声を上げることをためらいがちです。自分が被害に遭うことを想定できないからでしょうか。暴力には暴力で打ち勝つことこそ「男らしい」と思っているからでしょうか。伊藤さんは、多くの男性にとって暴力が「魅力的」なものになってしまっており、この点をいかに崩していくかが、男性による暴力をなくしていく鍵だと言います。
現在、伊藤さんを含む男性数名が中心となって、女性に対する暴力をなくすために男性が主体となって取り組むホワイトリボンキャンペーンの活動を全国に広げる計画を進めています。
暴力問題に限らず男性の様々な問題について詳しい伊藤さんを交えて、男性の非暴力の輪を広げていく方法について、参加者のみなさんと一緒に考えたいと思います。
2015年 7月1日(水)19:00～21:00
関西学院大学大阪梅田キャンパス1405室
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階（右地図参照）
参加費 500円（要申込） ※どなたでもご参加いただけます。
主催 ホワイトリボンキャンペーン・KANSAI
お問合せ、お申込みはwhiteribbon.kansai@gmail.comまでメールでお願いします。
